意外と簡単!「東京都障害者休養ホーム事業」助成金を活用してお得に旅しよう

行政関連
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ひびこれ編集長

「東京都障害者休養ホーム事業」とは対象者が家族や仲間とくつろげる保養施設を指定し、都が利用料の一部を助成する制度です。

障害者や要介護者向けの助成制度は探してみると案外色々と用意されていたりします。
しかしこれらの情報は、自分で探しに行かない限り誰も親切に教えてくれるわけではありません。

今回「東京都障害者休養ホーム事業」の制度を知ったのも、夫の仕事関係先で利用された方がおり「こんなのあるよ」と教えていただいたことがきっかけ。

ちなみにこちらの利用対象者は

  1. 都内に住所を有し、身体障害者手帳、愛の手帳又は精神障害者保健福祉手帳等の交付を受けている方。
  2. 介助を必要とする方は「付添者」もご利用できます。ただし、上記利用者1人につき1人です。

■東京都福祉保険局HPより抜粋

でも助成金関連てなんだか面倒くさいやり取りや提出書類が多そうでおっくうなイメージですよね。しかしこちらの制度意外なほどに簡単でしたので以下に申請の手順をご紹介します。

STEP1 | 指定の宿泊施設から選んで直接予約

まずは制度の概要です。

■ 助成回数
1人一年度2泊まで

■ 助成額
*1泊につき次の額が限度です
障害者 大人6490円まで
子供
5770円まで
付添者 大人3250円まで

自己負担額がある場合は、直接施設に支払います

続いて、この制度の東京都福祉保健局による公式サイトリンクは こちらです。

では、申請手順をご案内していきましょう。上記リンクに飛び、ページの下の方へスクロール。

パンフレット・申込書 と書かれた欄から「東京都障害者休養ホーム事業のごあんない 」を開き、資料に記載されている対象宿泊施設一覧からお好きなホテルに直接予約します。
☝️一休やじゃらんなどのポータルサイト経由ですと助成金は使えませんので直接」ホテルに予約してください。

予約の際、ホテル側に「助成金利用である旨」「助成金の対象となる人数」
を伝えます。

STEP2 | 日本チャリティ協会に連絡

ホテルに直接予約後すぐに、電話またはFAX「日本チャリティ協会」に連絡し助成金を利用する宿泊先や人数日程などを伝えます。
以下に、東京都福祉保健局のサイトに記載されているお問い合わせ先を転載しておきます

公益財団法人 日本チャリティ協会
〒160-0004
東京都新宿区四谷1-19アーバン四谷ビル4階
電話 03-3353-5942
FAX 03-3359-7964

受付時間は次のとおりです。
○月曜日~金曜日 午前9時~午後5時
○土曜日 午前9時~午後3時
○[昼休み 午後0時半~午後1時半]
受付休業日 日曜・祝祭日及び年末年始(12月29日~翌年1月3日)

STEP3 | 日本チャリティ協会に申込書を送付

東京都福祉保健局による公式サイトリンクは こちら

ページ下の方 パンフレット・申込書 欄に申込書のダウンロードファイルがありますので必要事項を記入して「日本チャリティ協会」に送付します。

団体・・・3週間前
個人・・・2週間前

までに日本チャリティ協会に送付しないと助成金が受けられないので注意してください

STEP4 | 日本チャリティ協会から利用券が届く

旅行の 7日前 を目安に日本チャリティ協会から利用券が届きます。この利用券と、障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳等の手帳が旅行の際必要になりますので、忘れずに荷物に入れておきましょう。

STEP5 |宿泊先フロントで利用券と手帳を提出し精算

いよいよ旅行当日♪
利用券と、
障害者手帳or 、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳等の手帳忘れずに持参しチェックインの際フロントに提出します。
宿泊代金が助成額を超える場合は、代金から助成額が差し引かれた額を直接施設に支払います。

以上で完了です。
いかがでしたか?実際にやってみるとさほど面倒な手はずはなかったので、是非こちらを活用して、利用者の方も付き添いの方も一緒に日頃の疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。

下村えり

下村えり

元パリコレモデル起業家。 バレーボール日本一。25歳から在宅介護歴15年、1歳児育児中のダブルケアラー。

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