介護と育児のダブルケアラーな日々

感じたこと

5月に息子が産まれて以来

介護と育児を両立する

ダブルケアラーな日常をおくっております。

「ダブルケアラー」

なんて言葉は私も最近知りましたが

近い将来当たり前のように耳にしそうな

日本社会の現状です。

そういう意味では最先端を生きてるのかも(笑)


息子、この世に産まれて123日。

(たまたまワンツースリー✨)

普通なら母親の注意を

一心に受けて然るべき頃ですが

申し訳ないことに、

身動きが取れないおばあちゃんのお世話や、

一番母の近くにいて

日々ギリギリのところで踏ん張ってる

おじいちゃんの心のケアにと

注意が分散せざるを得ない母親のもとに産まれ

きっとそれをわかった上で来てくれたのか

お会いする全ての子育て経験者の方が

「本当に手がかからなくて育てやすい子ねー!」

と口々におっしゃってくださる。


比較したことはないのでわかりませんが

産後自宅に帰って来て以来、

息子に夜泣きで起こされたのは一晩だけ。

私→ 22〜23時頃先に就寝

夫→ 1〜2時頃 ミルク飲ませて就寝

私 → 5〜6時頃 起床 授乳

夫 → 8:30起床

みたいな分担でやっているので

6〜7時間睡眠を死守できているのは

このくらいの月齢の赤ちゃんを育てる

ママからしたらありえないことだと思う。
(でも本当は8時間寝たい..)


睡眠さえとれていれば

人の10倍は働ける体力なので

ものすごくよく眠り

お腹空いてる以外は

ほぼほぼハッピー野郎な息子に大感謝です✨

しかしながら一昨日はまた

母のてんかんが起きてしまいました。

15年前の交通事故で

脳を大きく損傷したので無理もないです。

それにしても加齢もあってか

最近頻度が上がっているなぁ・・

でも、かろうじてバイタルは保っていたので

救急車を呼ばない判断で

どうにか乗り切ることができました。


だけども

一度興奮した脳がなかなか冷めやらず

深い眠りにつくまでは安心できないので

点滴だ、服薬だ、体位交換だ、座薬だと

夜勤のナースのごとく

なんだかんだと母が寝付くまで看ていたら

夜中の2時30分。


息子のお腹は容赦なく朝5〜6時には空くので

いつものリズムが狂うと

どっと疲れが押し寄せてきます。


でも、

今朝は息子が空気を読んでくれたのか

最近毎朝の授乳後に2時間ほど続く

謎の発声練習を今日はお休みしてくれて(笑)

飲んだらすぐ寝てくれたので

私も母の朝のケアまでの間

二度寝することができて助かりました。


午後は行きつけの、

施術中赤ちゃんを見てもらえる

鍼灸サロンに行き

昨晩乱れた自律神経をリフレッシュ。


その後は義姉の計らいで息子を預かってもらい

甥っ子と遊んでもらってる間

1人外食&ゆっくりお風呂。


今、就寝前の母のケア担当である兄が

こちらに向かって来るがてら

息子を連れて帰ってきてもらってる感じです。


そして私は風呂上がりの隙間時間に

これを書いてます。


そんなこんなで、

介護も育児も

1人では到底無理なわけです。

人が多ければ多いほど良き。

そして家族が近くに住まないと助けにならない。

「近居、隣居」

介護問題に取り組む上での不可欠要素と感じます。

下村えり

下村えり

元パリコレモデル起業家。 バレーボール日本一。25歳から在宅介護歴15年、1歳児育児中のダブルケアラー。

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